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ベルマーレengine プロジェクト共同主催報告

  • ACS事務局
  • 2024年1月16日
  • 読了時間: 3分



ベルマーレengine プロジェクトを他企業様と共同主催いたしましたので、そのご報告です。


・プロジェクト名

  『スポーツの価値と可能性を見つける座談会&ワークショップ』


・開催日時

  2023年5月13日


・開催場所

  トッケイセキュリティ平塚総合体育館 1F 会議室


・主催

  株式会社湘南ベルマーレ

  KPMGコンサルティング株式会社

  株式会社梓設計

  馬車道法律事務所(黒澤・菊池)


・参加者

  高校生や大学生約50名


・報告

 本イベントは、現在スポーツに取り組んでいたり、スポーツにかかわる仕事に関心のある学生をターゲットにした、スポーツの価値や可能性を考えるイベントです。座談会とワークショップの2部構成で行いました。ACSからは、馬車道法律事務所の黒澤と菊池が参加しました。


① 座談会

 座談会の登壇者は以下のとおりです。


株式会社湘南ベルマーレ執行役員COO兼 大和シルフィード株式会社 代表取締役社長 大多和亮介氏


株式会社梓設計 マーケティンググループ リーダー 井上滋道氏


KPMGコンサルティング株式会社 ビジネスイノベーションユニットディレクター 笹木亮佑氏


馬車道法律事務所 弁護士 黒澤知弘 氏


 様々な業界から、スポーツにかかわる仕事や取組みについてお話いただき、クラブチームの運営の話、スタジアム設計の際にポイントとなる点など、幅広いテーマについて語っていただきました。


 当事務所の黒澤からは、スポーツ業界が抱える課題として、アスリートのセカンドキャリアについてのお話をいたしました。参加した学生のなかには、将来プロのアスリートになることを目指している学生もいらっしゃり、セカンドキャリアという切り口についての話は学生たちにとっては馴染みのないテーマだったかもしれませんが、参加している学生たちは興味深そうに聞いていました。


② ワークショップ

 その後のワークショップでは、各社ごとにグループ分けをし、各社が用意したテーマごとに行いました。当事務所からは、「アスリートのセカンドキャリアにとって理想的な社会を考えよう。」をテーマに、学生たちには、現役プレイヤーや現在はセカンドキャリアを歩んでいる元アスリートにインタビューをしてもらいながら、社会の課題は何か、解決策はなにかについて議論発表をしてもらいました。


 学生たちにとっては、少し難しい内容だったと思いますが、「専門資格を取りやすいシステムとして、アスリート用の学校を作ってみてはどうか」など面白い意見もありました。

 また、インタビューを受けていた元アスリートの方からは、「アスリートはセカンドキャリアについて、目を背けてしまいがちである。学生たちから色々と聞かれることによって、自分事としてとらえることができるので、自身のセカンドキャリアを見つめ直すという点では、このようなワークショップはアスリート側にも大きな効果がある」という旨のお言葉をいただきました。


 改善点は多々あるものの、アスリート側にも学生側にも異議のあるワークショップになったのではないかと考えています。


 今後ACSの活動として、このようなワークショップを主催も考えています。



文責:馬車道法律事務所 菊池遼




 
 
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